2004年11月23日

「デスクトップ緑化計画存亡の危機」行動記録/日記

デスクトップ緑化計画 を実行して一週間経過した。効果はあったのだろうか。

おそらく一週間程度の期間ではなにか目に付くような効果は でないものなのだろう。 なにか目に見えて大きく変ったということはない。 ただ、気分的に目の裏の痛みがなくなったか減ったような気がする。 単なるプラセボ効果なのかもしれないが。

画面のデザインを変えるなどというのは、おそらく10年以上ぶりぐらいだと思う。 昔Unixで作業していたときはMotifのデザインを自分流にするのにかなりな 労力をつぎ込んでいたのだが、Windowsになってからは しょっちゅうOSをインストしたりするので、そういうことはしない癖がついて しまっていた。インストするたびに設定するのはすごく面倒くさいわけで、 いつしかインストされた状態そのままで使い続けるようになってしまうわけだ。

それより困ったのが自己流改造viの画面だった。

このviは数あるviクローンの一つをWin32のコンソールアプリとして自分で移植したものだ。 コンソールアプリなので、カーソルの色は画面の背景色から自動的に決まってしまう。 デスクトップは緑色にしたので、カーソルは赤色になる。

なんてアクセシビリティの悪い仕様なんだ!!! 

緑色と赤色の組み合わせしか選択肢がないなんて、 「見えにくくてもなくても構わない」といっているようなものだ。

結果としてカーソルがどこにあるかがすぐにわからなくなってしまって、 ちかちかブリンクするのをたよりに画面中を探し回る羽目になってしまった。 それも、ページ移動するたびに、毎回毎回!!

これじゃあ使えない。 1日目でviの画面色の設定を変えたのはいうまでもない。 ところが、その部分ってソース中にハードコードされてるんだな。 色を変えて試してみるたびに再コンパイルだ。 色の設定はレジストリあたりからひっぱってくるようにすべきなのだが、 それにはまず画面が見え易いようにしなくてはならない。

結局、緑色系列を含む色で、もう少しましな色として水色を背景にしてみたが、 多少はましになったのだろうか? わからない。 水色だと緑が入っているので、結局同じ事になるかもしれず、 あるいは青が入っているので目が疲れることになってしまうかもしれない。 あと、カーソルが文字の下側20%のサイズにしていたのを 30%のサイズに増やしてブリンクしているのをもう少し見つけ易いようにした。 これも効果があるのやらもうしばらく使いつづけてみないことには なんともいえない。

デスクトップ緑化計画は、ひょんなところで挫折しかかっている。

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