2004年11月22日

「ホイール付き光学式マウス」行動記録/日記

何年か使っていたホイール付き光学式マウスが壊れてしまった。 ホイールが空回りしてしまうのだ。 かなりフラストレーションがたまる。

マウスは、まったく使わないか、そればかり使うかのどちらかである。 仕事上、ソースコードをいじる時間がほとんどなのだが、 エディターにはviを使っている。 viがデスクトップ上にでている間はほとんどマウスは使わず、 マウスを使っている間はviがでていないといった状況になっている。

viを使うのは昔Unix上で仕事していたときの名残なのだが、 一時期Emacsに転んだことがあった。 しばらくのあいだは、かなりはまり込んで「Emacsサイコー」状態で、 会う人会う人にすすめたりもしていた。 当時はサラリーマンだったのだが、上司がちょっとアレな人間で 彼曰く「emacs使えなければ技術者にあらず」とおっしゃる。 それに反発してemacsを使うのは止めた。

後にもっぱらDOS上で作業するようになるのだが、 自分の指にあうエディターがなくてしばらくは不自由な思いをした。 結局UnixのフリーのviクローンをDOSに移植して使うようになった。 DOS上に移植したEmacsなど使うわけもない。 というのも、当時、仕事で組んだやつがこれまたアレなやつだったのだが、 そいつが「Demacs万歳」のやつだったからだ。 若い頃は元気があった。 結局当時のviクローンをWin32用に移植したものを今でも使っている。

そういうわけで、キャラ端ベースの作業が中心になり、 ソースも自分で持ってるわけなので、 キーボードからマウスに手を動かさずにすむようにviが改造されていく。 かくしてviで作業している間はほとんどマウスに手を触れなくても すむようになった。

逆に、ウェブの閲覧などではほとんどマウスしか使わないような感じになり、 ページを前後させる場合にはホイールに頼る事になる。 するとホイールが壊れるとすごく不便でしょうがない。 ホイールの重要性を実感してしまった。

とりあえず昔使っていた機械式マウスでホイール付きのやつを発掘して それを使っているのだが、こんどはローラーにゴミを巻き込んでポインターが滑るので困る。 やっぱり機械式の稼動部分のあるものはメンテの面で弱いなぁなどとしみじみ感じてしまった。 昔Sunのマシンのマウスは専用のマウスパッドを使った光学式だったのだが、 これはこれで使いにくかった記憶がある。

今の方式の光学式マウスを考案した人と、それを可能にしたハードウェアによる画像処理技術の進歩に感謝。

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