2004年12月13日

「サーバー復活」行動記録/日記

金曜日の朝7:50分ごろ突然サーバーが死んでしまった。 実は金曜日以来、このドメインの機能が全て停止していたのだ。 死の前日にも突然電源がオフになる症状がでていたし、 このところちょっと不調な感じがでており、 もうかなり古いマシンだったのでそろそろ新しいマシンを組もうかと思っていた矢先だった。

電源をオンにしてもウンともスンともいわない。 まずはスイッチがこわれている可能性もあるので、 電源スイッチの替わりにリセットスイッチをつなげてみてもだめ。 しょうがないから、別の電源をもってきてもダメ。 つまり、マザーボードがいかれてしまった。

金曜日は予定が詰まっていて手がだせず、 土曜日に急遽代替のマザーボードを買ってきた。 まったく新しいマシンにしてもいいのだが、 おそらくCPUとかメモリーとかはまだ生きているし、 ウェブのサーバー程度のものなら部品を使いまわして安く上げたい。 そういうわけでMini-ITXサイズでSocket370用のマザーボードを買ってきた。 死んだサーバーは1GのPIIIが二つ乗ったやつだからDualのを探したのだが そんなマザーボードはもう見当たらない。 しょうがないからシングルCPU用のマザーをかったのだが、 うまくいったら残ったCPUでもう一台こさえよう。

とりあえずケースなしで机のうえで動かす。 問題なし。

ハードディスクをつなげたら、もちろん動かない。 チップセットが違うからだ。 だけど新規にOSをインストールするとアプリの設定が いろいろと面倒だなぁなどと横着を考えて、 予備にあけてあるパーティションに非常用のOSをインストしてあるのをつぶして 裸の状態のOSを起動する。 で、その予備OSから、ドライバーをコピーして、元のOSのレジストリーのHIVEを直接ロードして それを参照しながら手作業でドライバーを設定。 XPのRegeditだHIVEのロードができないから、2k以前のRegedt32はMust Keepなのだ。 これで元のOSは起動条件が新しいマザーボードのものになった以外は、 以前の動作環境をほぼ受け継いだことになる。

思わぬところでPnPのドライバー設定に手間取ってしまい、 日曜日中には完全復旧させるつもりが月曜までかかってしまった。 とりあえず一見して元通りになったが、 PnPのドライバーの設定中変なタイミングで突然ブルースクリーンに なったりするので、まだちょっと不安が残るところだ。

しかし、今回の死亡事件で非常に残念なのが、旧マシンのマザーボードは512MのDIMMとバックアップ用の ハードディスク1台を道連れにしやがったことだ。 ハードディスクはまだ1年もたってないうちでは一番新しいやつで、 いままでいろいろダウンロードしたアプリとかデータとかそのたのさまざまな ファイルのアーカイブにしていたので痛手が大きい。 まさかこいつが先に死ぬとは思ってなかったから、 以前のアーカイブディスクから徐々に移行していて、 数ヶ月まえにやっと終わったところだったのに。 過去5年分以上のデータがすべてふっとんでしまった。

せめてもの救いは仕事用の部分は無事だったことぐらいか。 過去に何回か痛い目にあっているおかげで、 そのたびにバックアップの冗長度が増えているため、 さすがにこっちは影響がない。

あ~、でもデータを失ったのはとてもダメージがでかい、なんかしばらく旅にでたい気分。

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