2004年12月06日

「十を聞いて一を知る」OO百韻

まこたんの日記の[ソフトウェア開発]ソフトウェア開発の変化(というか謎めき)を読んでふと思いだして しまったことがある。

昔私がまだ大学生だったころ、先生が

「ふつうの人間は、10をインプットしたら、 それでやっと1をアウトプットできるようになる。
だから他人が1のことをアウトプットできるようにしたければ、 インプットする側はそのときにすでに10をアウトプットできるようになっていなくてはならない。
よって、他人になにかをインプットしようという人は、それまでに100をインプットしておかなければならない。」
というようなことを言っているいるのを聞いて非常に感心したことを思いだした。

これをよく耳にする「一を聞いて十を知る」にもじれば「十を聞いて一知る」とでも いう感じになるだろうか。 インプットとアウトプットという言葉ではなく、聞くとか知るという言葉ではあるが、 言わんとしているのは同じである。

私は別に人になにかを教えるような立場にある人間ではないが、 まこたんの日記に触発され反省することしきりである。

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「十を聞いて一を知る」へのコメント  コメントを書く

教育とは何度も何度も繰り返し教えることである by 大川功

Posted by akon at 2004年12月06日 21:41

どっちにしろ、教えるほうも教わるほうも、たる~い些事の積み重ねが必要ってことですよね。私がもっとも苦手としていることです。

Posted by yuntanach at 2004年12月06日 23:22
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