2004年09月27日

「メディアとしてのインターネット、テレビ越す人気」行動記録/日記

メディアとしてのインターネット、テレビ越す人気
米国の調査で、メディアの中で最も人気が高いのは
インターネットであることが判明した。
2位のテレビに10ポイント以上の差をつけている。

これはアメリカでの話だが、こういう状況になるのも以外に早かったなぁ、という感じがする。

5年ほど前に、とある番組プロダクションがストリーミング映像の配信をやりたいというので、ちょっと首を突っ込んで以来、この分野のことは気になっていた。

2年程のあいだは製作にもちょびっと関わったりとか(カメアシみたいなのもやった)、婚約者がドキュメンタリー映像の助監督でドキュメンタリーでは第一人者であるような人の「最後の弟子」だったりするので、普通は見えない部分も少しは覗くことができた。で、思ったのが、日本の映像製作の現場は意識の上では非常にローテクで音声とかVEの一部を除いて基本的にはIT業界とは水と油みたいなところがあり、なかなか内部から変わるのは難しいだろうなぁなどと考えていた。

だから、こういう外部から流れ込んでくる動きがあると、面白くなりそうだと思う。

うちなんかテレビがないので、ドラマとか芸能の話ははっきりいってシュメール遺跡のくさび形文字の解読より難しいのだが、ニュースだけはストリーミング映像でしっかりみている。NHK、日テレ、TBSなど1日の間に7つのニュースサイトの定時放送を観ているし、「ありがとう浜村淳」なんかはいつも楽しみにしている。そういうわけで地上波など届かなくとも、いっこうに困らない。

ドラマなんかも人のうちにいったときに目にするが、はっきりいって映像的にもストーリー的にも作りが雑なのばっかり気になって、ちっとも面白いとは思わない。バラエティなど時間のムダ。本を読んだり、ロードショーを観るほうが、よっぽど有意義な時間を過ごすことができる。まぁ、こういうのは極端なんだろうけど、そういう方向への動きが少しは見えるようになってきたというところなんだろう。

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